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【Googleアドセンス】 4月のクリック単価が低すぎる件

2023/04/24
Googleアドセンス
4月のクリック単価が減少した際の原因と対処方法に関する記事を掲載しています。

4月のクリック単価(CPC)が激減した原因

企業側が3月決算で広告予算を使い切り、翌月となる4月は広告予算をグッと絞るため、その影響がクリック単価に表れるみたいです。

4月に入り、ページアクセス数や広告クリック数は変わらず、クリック単価だけが激減したので焦って調べてみました。

4半期決算後の4月、7月、10月、1月はクリック単価が低い傾向にあり、中でも特に4月はペナルティでも喰らっているのかくらいクリック単価が落ち込んでいます。

私の運営しているブログの中では通常、30円ほどあったクリック単価が8~15円程の落ち込みです。

原因が決算月の影響であれば、5月から回復してゆく筈なのですが、実際、5月に入ってみないとわからないところです。

去年のレポートからも比較、検証しようと思いましたが、そもそも去年の今頃ではアクセス数、クリック数など、微々たるもので、参考にできるレベルに至っていませんでした。すいません。

5月に入って回復することを祈るばかりです。

※CPCとは
CPCは、Cost Per Click(クリック単価)の略、オンライン広告の費用精算方法の1つです。

クリック単価の減少に対する対策はあるのか

色々調べてみたところ、以下の対策が紹介されていました。

・広告レビューセンター(Googleアドセンス)で表示広告を調整する
→単価が低い予想される広告をブロック、コンテンツ内容に合わない広告をブロック

・広告の表示数を増やす、または減らす
→広告の表示数が少ない場合、表示を増やし、表示が多すぎる場合、減らす。

・表示広告の配置を見直す
→記事トップ、記事中、記事下、またはモバイル全画面広告など

・サイト内リンク(内部リンク)の見直し・追加
→リンク記事を辿ってもらうことで広告の表示機会を増やす

などなど。

実際、試してみましたが、私の未熟もあってか、クリック単価の減少に対して、これといった効果はありませんでした。

googleヘルプの「クリック単価の低下」にあるようにクリック単価はサイト運営者のコントロールの及ばない範囲なのかもしれません。

Googleヘルプ クリック単価の低下
https://support.google.com/adsense/answer/4569003?hl=ja

クリック単価(CPC)は下がるも、アクセス数、広告クリック数は変わらずといった状況であれば、単価は無視してより良いコンテンツ作成に注力した方が良さそうです。
(Googleヘルプの掲載にあるとなぜかホッとします。)

また、広告レビューセンターでの広告ブロックには注意です。
ブロック数が多くなると広告オークションでの競争が発生せず、クリック単価がさらに下がります。状況はビックリするほど悪化します。(体験済み)

関連記事:
【Google アドセンス】 表示広告ブロック手順・単価は上がる?下がる?

「何もしない」、と言うより「何もできない」といった状況です。 (Google コアアップデート)